Open WebUIログ記録の理解 🪵
ログ記録は 、デバッグ、モニタリング、Open WebUIの動作を理解する上で不可欠です。このガイドでは、ブラウザクライアント(フロントエンド)とアプリケーションサーバー/バックエンドの両方でのログ記録の仕組みを説明します。
🖥️ ブラウザクライアントのログ記録(フロントエンド)
フロントエンド開発とデバッグのために、Open WebUIは標準のブラウザコンソールログ記録を利用します。つまり、ウェブブラウザの組み込み開発者ツール内でログを直接確認することができます。
ブラウザログへのアクセス方法:
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開発者ツールを開く: 多くのブラウザで開発者ツールを開くには、次のように操作します:
- Open WebUIページ上の任意の場所で右クリックし、「検証」または「要素を調べる」を選択します。
- F12(macOSの場合はCmd+Opt+I)を押します。
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「コンソール」タブに移動: 開発者ツールパネル内で「コンソール」タブを見つけてクリックします。
ブラウザログの種類:
Open WebUIは主にJavaScriptの console.log()
をクライアント側のログ記録に使用しています。コンソールには次のようなメッセージが表示されます:
- 情報メッセージ: アプリケーションの一般的なフローと状態。
- 警告: 潜在的な問題や重大ではないエラー。
- エラー: 機能に影響を及ぼす可能性がある問題。
ブラウザ固有の開発者ツール:
異なるブラウザでは開発者ツールが若干異なりますが、どのブラウザもJavaScriptログを表示するためのコンソールを提供しています。有名なブラウザのドキュメントへのリンクを以下に示します:
- [Blink] Chrome/Chromium(例: Chrome, Edge): Chrome DevTools ドキュメント
- [Gecko] Firefox: Firefox Developer Tools ドキュメント
- [WebKit] Safari: Safari Developer Tools ドキュメント
⚙️ アプリケーションサーバー/バックエンドのログ記録(Python)
Open WebUIのバックエンドはPythonの組み込みlogging